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クリスマスの話 
   
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クリスマス( Christmas) はキリスト (Christ) のミサ( mass) と呼ばれている通り、
キリスト教の開祖にして救世主(イエス・キリスト)の誕生日を祝う祭です。

キリストがいつ生まれたかは、聖書の中のどこにも書かれていません。

12月25日にキリストが生まれ、その日をクリスマスに決めたのは、
キリストが死んで350年も経ってからのことです。

12月25日を選んだのは冬至と関係があり、
冬至を過ぎると太陽の光がだんだん強くなるので、
ローマ時代には12月25日を、太陽の生まれ変わる日としてお祝いしていました。

のちにキリスト教の人たちも、イエス・キリストの誕生日を
新しい太陽の誕生にむすびつけてお祝いをするようになりました。

前日の12月24日を、
クリスマス・イブといってお祝いするのはどうしてでしょうか?
クリスマスの日が決まった頃のイスラエルでは、
太陽が大地に沈むときを一日のはじめにしていました。
12月25日のはじまりは、
12月24日の夕方ということになるわけです。









↓  キリスト誕生伝説  ↓

現代より二千年も昔のこと。

 エルサレムのヘロデ王のもとに、東方から三人の博士がやってきました。
「私達は星を見てやってきました。ユダヤ人の王となる者が生まれたのです。その子はどこにいますか?」

 ヘロデ王の配下の祭司長や民間の律法学者たちは答えました。
「その誕生は預言にうたわれています。救世主(キリスト)はユダヤのベツレヘムに生まれると」

 ヘロデ王は自らの地位を脅かすものとしてキリストを恐れました。
それで、旅立っていく三人の博士に
「キリストを見つけたらここに戻って私に教えて欲しい、私も会いにいってみたいから」と頼みました。

 三人の博士は星の導きで、ベツレヘムのある家に辿り着きました。

そしてそこにいた母マリアと幼子のキリストの前にひれ伏し、拝むと、
宝の箱からそれぞれ黄金・乳香・没薬を取り出して贈りました。

 さて、ヘロデ王は三人の博士が戻るのを待ちかねていましたが、博士達はついに戻ってきませんでした。

夢で「ヘロデ王の元には戻るな」と警告を受けていたからです。
博士達は別の道を通って自分の国へ帰っていきました。

 ヘロデ王は三人の博士を待ち続けました。ついに騙されたことに気付くと、
王は怒り狂って、
キリストと同じ頃に生まれた二歳以下の男子をすべて殺させたのでした。


 けれど、キリストは殺されませんでした。

何故なら、三人の博士が帰ったすぐ後、神の御使いが父ヨセフの夢に現れ、こう告げたからです。
「さあ、立って、幼子とその母を連れて、エジプトへ逃げなさい。
そして、私が知らせるまでそこにいなさい。ヘロデがこの幼子を捜し出して殺そうとしています」

 そこで、ヨセフはその夜のうちに幼子と妻を連れてエジプトに逃れていたのでした。

 やがてヘロデ王が死ぬと、御使いが再びヨセフの夢に現れて言いました。
「立って、幼子とその母を連れて、イスラエルの地に行きなさい。幼子の命をつけねらっていた人たちは死にました」


 こうして、ヨセフは幼子と妻を連れてイスラエルの地に戻ったのです。











店長(キリスト研究家)より